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催眠療法への長い道のり③

本格的に催眠療法のジャンルを確立したのが、フランスの片田舎で開業していた医師のリエボーとナンシー医科大医学教授のベルネームのバディ(笑)です。

リエボーは最初メスメリズムの研究から催眠の世界に入りましたが、ブレイドの影響を受け、凝視法と言語暗示による催眠療法を行うようになりました。

催眠療法をマスターしたリエボーは、貧しい人々に無料で治療を行っていたそうです。ナイスな人柄だったのですね。

田舎町の開業医だったリエボーがナンシー医科大学教授のベルネームと知り合ったきっかけは、彼がベルネームの患者を治療したことから始まります。

長年坐骨神経痛で苦しんでいたその患者は、リエボーの催眠療法によってすっかり良くなったそうです。この結果にベルネーム君がむっかり来たのも無理はありません(笑)。

なんたって自分はナンシー医科大学の教授、片や催眠療法なんて訳のわからないものをやっている田舎町の開業医。

しかし直接リエボーに会い、その治療場面を自分の眼で確かめたベルネームはリエボーの治療法に価値を認めざるを得ませんでした。これを機にふたりは生涯のパートナーとなり、協力して直接暗示による催眠治療を精力的に行っていくようになります。

きっとリエボー君の人柄も良かったのでしょうね。どんなに優れた名医でも人間性最悪だったら人はよりつきませんからね。

ベルネームの著書「暗示とその治療への適用」で二人の名はヨーロッパ中に知らしめることになります。そして彼らの治療法を学ぼうと、各国から多くの医師が集まるようになり、催眠研究に加わっていきました。リエボーとベルネームらの研究グループは後にナンシー学派と呼ばれるようになります。

直接暗示法とは暗示される側がはっきりとわかる暗示の事を言います。例えば「あなたは緊張しなくなる」のような感じです。暗示による催眠療法が確立されてからしばらくの間、直接暗示による治療が行われていました。しかし19世紀末に新しい催眠療法が生み出されます。

そのきっかけをつくったのがウィーンの医師、ヨセフ・ブロイエルです。

彼の患者のアンナという少女吐き気やは様々なヒステリー症状に悩まされていました。耳が聞こえなくなったり吐き気や食欲不振、理由の解らない恐怖で水を飲むことが出来ない等です。

最初はブロイエルは(おそらく)直接暗示によって治療を行っていましたが、結果がはかばかしくなかったので、ある日ブロイエルは催眠中にアンナに思いつくままに話をしてもらいました。

彼女は過去に体験した不愉快な経験を次から次へと思い出し、それを話すことで激しく感情を吐き出し、それぞれの症状が解明されると同時に、症状も消えたそうです。

アンナが水を飲めなくなった理由、それは数年前に彼女が大きらいだった家庭教師の先生がコップから直接犬に水を飲ませているのを目撃したことに端を発していました。彼女は「汚い」という言葉を飲み込み、それがきっかけで水が飲めなくなってしまったそうです。

まぁアンナも極めて繊細な少女だったのでしょう。様々なヒステリー症状に悩まされるくらいですから。でも、犬に直接コップから水を飲ませるのはなぁ・・・。tokageもネコ好きですが、ネコと食器をシェアするのは無理です(爆)。

ブロイエルがアンナに行った治療法はカタルシス療法と呼ばれるようになりました。ブロエルの友人にかのフロイトがいます。彼の活躍は次に・・・。

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AKIKO

Author:AKIKO
サイキックカウンセラー
クリスタルを使ってヒプノセラピーやリーディング、カウンセリングを行っています。

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