スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

霊能者⑤

なんだか急に寒くなりましたね。おかげでちょっと風邪気味なtokageです。

さて、メリンダ・ゴードンIN「ゴースト~天国からのささやき」。

tokageがどーにもこーにもメリンダを好きになれない理由は、彼女が霊>>>>>>>>>人間だからです。

「霊を光の向うに送るため」と言いつつ、生きている人間のプライバシーにずかずか入り込みます。「霊の為」という大義名分があるので、罪悪感の欠片ナシです。

シーズン1はまだ普通だったのですが、シーズン5では完全に「そこのけそこのけ、アタシがとおる」状態になっちゃって、毎回イライラしながらドラマを観るという、非常にお肌に悪い状況となっていました。

100歩譲って霊を浄化する為に他人の家に不法侵入するのはともかく(これもやられた方からすると充分嫌だけど)、tokage的にもっともイカンだろうと思うのは、生きている人の心に土足で入り込む事。

シーズン2でメリンダは不動産業を営むデリアと知り合います。彼女は事故で夫を失い、思春期に入りかけた息子との関係に悩んでいました。

夫との事を息子と話し合いたくても、デリア自身夫の死と向き合えない部分があるため、息子と上手く関わりあえません。

シーズン1で親友を失ったメリンダは、デリアと深く関わるまいと(霊が見えることも含めて)壁を作りますが、デリアはその壁を尊重してメリンダと付き合っていました。

しかしデリアの亡くなった夫が助けを求めたのを切欠に、メリンダはデリア親子が避けていた夫(父)の死というデリケートな部分に踏み込むことになります。そのことでデリアは非常に傷つき怒ります。

台詞はうろ覚えですが「私はあなたが何かを隠していることに気付いていた。それを尊重して付き合ってきたのに、あなたは何故、勝手に私の心に踏み込むの?」みたいなことを言うわけです。

メリンダは仕方なく自分は霊が見えて、デリアの旦那さんが助けを求めてきてと説明するのですが、当然信じてもらえません。

ここのシーン、メリンダには気の毒だけど、間違いなく彼女とデリア元旦那が1000%悪い。

人間は誰しも心に聖域や傷を抱えています。たとえ家族や恋人であっても、許可なくそこに触れることはできません。まして他人が勝手に触れるのは論外です。傷ついた心が癒されたからいいじゃない、霊が光に還れたんだからいいじゃない、という問題ではないですよね。

なぜなら自分が納得いくまで悩み苦しむ事は、私たちに与えられた当然の権利だからです。

そして自分の悲しみ苦しみを、どれだけ時間をかけて向かい合い癒していくかを決めるのは、それぞれの自由です。

もちろん苦しいのは嫌ですし、悲しいのは辛い。しかし苦しみや悲しみの中でしか学べないこと、気付けないこともたくさんあります。「霊を光に送るために」メリンダが介入するのは、このチャンスを奪うことではないかなと思うのです。

あと単純に「傷口にさわるな」というのもあります。tokage自身大怪我をした時に、傷に触れたお医者さんを蹴飛ばしそうになりました。ぎりぎりで耐えましたが(笑)。

たとえ治療目的であっても、傷にふれられるのは嫌です。だって痛いもん。tokage自身が治したいという意志があるからこそ、その痛みに耐えられるのであって、そうじゃなかったら、相手が誰であろうとブン殴っています。

心の傷に触れるということは、その痛みと苦痛をふたたび味わうということです。そうとうの気力と勇気を必要とします。

ある日「霊に頼まれたの」と見知らぬ女性があらわれて、心の奥底に封じ込めていた筈の苦痛と悲しみをふたたび味わわされる・・・。これは辛いです。覚悟があっても辛いのに、心の準備がない状態だったらもっと辛いです。いくら霊に頼まれたからと言って、生きている人間の痛みを考えないのはどーなん?

心残りが消えて霊は感謝するんだろうけど、残された人間はどうなんだろう? ある程度気持ちに片がついている場合は未来への後押しになるのでしょうが、デリラみたいなケースは心にしこりが残ると思います。

ドラマでは残された側もみんな感謝して終わっていたけれど、現実は・・・ねぇ?

ちなみにリアル界では、クライアントさんが亡くなった人の事でセッションに来る場合、だいたいは霊が連れてくるそうです。「ゴースト~天国からのささやき」に出てくる霊みたいに、ただひたすらメリンダにお願いするだけでなく、自主的に動いているんですねー。ま、それくらいの努力はしてくれないとね。

もしメリンダが某囲碁幽霊と遭遇したらどうなったのか。やっぱお願いをきいて神の一手を目指したのでしょうか? ちょっと興味があります(笑)。
ヒカルの碁 17 (ジャンプコミックスDIGITAL)ヒカルの碁 17 (ジャンプコミックスDIGITAL)
(2012/11/16)
ほった ゆみ、小畑 健 他

商品詳細を見る

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

うーん・・・

確かにメリンダにはそういう無神経な所もあるかもしれません。
また、ドラマとリアルは勿論違っていて、リアルだったら大抵メリンダのような人はサイキックを生業にしている事でしょう。
しかし、座って霊の話を聞く主人公ではあまり絵にならないのでああいう設定にしたんでしょうね。

ただ、「クライアントが亡くなった人の事でセッションに行くときは大抵霊が連れて来る」というのはきっとそうなんだろうと思いますが、メリンダが扱う多くのケースの場合には当てはまらないかな。
あの主人公が扱う霊って、凶暴なタイプが多くないですか?
「生きている人に話をしたい」というより、「殺したい」という霊もよく出てきます。そういう霊は「話をするために生きている人をサイキックの元に連れて行く」事などしないでしょう。目的は話をする事ではないんですから。

私は特にこのドラマのファンという訳では無いのですが、それでもメリンダが偉いと思うのは、金銭的な要求無しにやっているというのもそうですが、何より普通の人なら怖気を振るうような状況でも逃げ出さないという点です。多それが一番「おお、凄いなあ(フィクションだけど)」と思う事かな。
メリンダの仕事って、単に「生きている人と話をしたい霊との仲介をする」というより、エクソシストのような側面が強いと思います。(無理やり光に送るのではなく、話し合いで解決する訳ですが)
確かにメリンダは無神経で気の強い所があるかもしれないけれど、あれは気の弱い人には勤まらないと思います。

当たり前ですが、同じドラマでも人によって視点が全然違うものですね。あまりの違いに思わずコメントしてしまいました。

追記です

霊>>>>人間、と言っても、霊もこの次元の身体を持ってないだけで”人間”です。
メリンダのやってる事は日本流に言えば浄霊とか除霊と言われる事ですが、こういう「迷える霊」を怖がらずに道を示せる人はそれほど多くない。彼らに対して殆どの人は見る事も話を聞く事も出来ず、たとえ見たり存在を感じる事が出来たとしても「幽霊」として恐れるか、「あっちに行け!」と恐れに満ちた声で怒鳴るのがせいぜいでしょう。

彼らときちんと関われる人は貴重です。それもただ念仏を唱えて「悪霊退散!」ではなく、話をして迷える霊を行くべき場所に行くよう説得できる人は。
霊>>>>>生きている人間、という人がいたっていいじゃないですか。99.9%の人は生きている人間>>>>霊であって、迷える霊のために正面から関わり合う人など滅多にいない。彼らに重心を置く人間はいてもいい、というよりいてしかるべきです。






Madia様

ていねいなコメントをありがとうございます。
派遣の仕事が忙しい時期にあたっていまして、中々お返事が出来ず、申し訳ありませんでした。

メリンダはあくまでもファンタジーの主人公ですからね。ああやって毎週霊を光に送れますが、現実の人間があれをやったら・・・(笑)。

Madia様のコメントから、tokage自身色々考えさせられましたので、この霊能者シリーズ(に、しちゃうんだ)でtokageが思う霊との関わり方を記事にしていけたらなと思います。良かったら気長にお待ち下さい。

あと霊能者③のお返事は、簡単に出来る内容ではないので、こちらもよろしければお時間下さい。
sidetitleプロフィールsidetitle

AKIKO

Author:AKIKO
サイキックカウンセラー
クリスタルを使ってヒプノセラピーやリーディング、カウンセリングを行っています。

sidetitle最新記事sidetitle
sidetitleメールフォームsidetitle

名前:
メール:
件名:
本文:

sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle月別アーカイブsidetitle
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitle最新トラックバックsidetitle
sidetitle検索フォームsidetitle
sidetitleRSSリンクの表示sidetitle
sidetitleリンクsidetitle
sidetitleブロとも申請フォームsidetitle

この人とブロともになる

sidetitleQRコードsidetitle
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。