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催眠療法への長い道のり⑤

大変な時期をようやく終えました。疲れたー。

よっぽど凄い形相で仕事していたのでしょう。額と眉間のシワがすんごいコトになっています。オーマイガー!! このままシワが定着したらどうしましょう(泣)。今一生懸命マッサージしていますが、夢の中でも仕事している状態なので、さてはてどれだけ効果があるでしょうか?

さて「催眠療法への長い道のり」の続き。

20世紀に入って、催眠療法に新たな分野が加わりました。それが自己暗示と自己催眠です。

リエボーに指示していた薬剤師のエミール・クーエは覚醒状態で行う自己暗示法を考案し、病気に悩む人々の自己治療に貢献しました。

クーエが考えた「わたしは日に日にあらゆる面で良くなって行く」という暗示文は有名だそうです。彼はこの暗示文他にも患者の症状に合わせて様々な暗示分を考え出しました。

彼はこの暗示分を一回20回程度、一日に何回も繰り返すように指示しました。現代スピリチュアル風に言うとアファメーションですな。

クーエは悪い想像をしていると、どんなにそれに打ち勝とうと努力しても、結局は想像どおりの結果になってしまうことを発見しました。これも現代スピリチュアル界でよく言われていることですね。


まっこと日の下に新しきものなし。


自律訓練法はベルリン大学のJ・H・シュルツ博士が開発しました。「自律訓練法」という言葉はよく心療内科の看板に書かれていますね。アレです。

シュルツ博士は催眠にかけた被験者達の多くが「四肢が重くなったり、温かくなったりする」「体中が温かくなる」「呼吸が楽に出来る」という感想を述べた事に着目し、こうした状態を自己暗示によって作り出せば、人に頼らなくても催眠状態に入れるのではないかと考えました。

こうして生み出されたのが6つの暗示から生み出された標準暗示です。(詳しい内容は面倒なのでここでは省略します)シュルツ博士が生み出した自律訓練法は現在、もっともポピュラーな自己催眠法であり、心身医学の領域で有効な方法として活用されています。

そして現代催眠で忘れてはならないのがこの人、ミルトン・エリクソンです。

彼の催眠誘導の方法や治療の仕方は、それまでのものと違って非常に独創的であり、催眠の概念を書き換えるような革命的なものでした。

それまでの催眠誘導は「あなたは、これから○○をします」というような、直接指示による誘導が主でした。このやり方だと、被験者によっては心理的抵抗が働き上手く催眠状態に入れない場合があります。

しかしエリクソンは普通の会話をしながら、いつの間にか相手をトランス状態に入れてしまうということを、難なくやってのけたのです。

エリクソンのアプローチの重要な概念の一つにユーティライゼーション(利用)があります。患者が表現したもの、もともと持っているものはなんでも利用するという考え方です。これはどんな問題行動を持っていたとしても、患者自身の中にそれを解決するための能力やノウハウが備わっているということです。

これはNLPなどでも使われています。NLP自体が催眠療法から枝分かれしたものですからね。全ては催眠から始まったといっても過言ではないでしょう。・・・たぶん(笑)。

彼の催眠技法はエリクソニアン催眠と呼ばれ、それまでのオーソドックスな伝統的催眠(古典催眠)と区別されています。

エリクソンさんのやり方は催眠をかける方のセンスや手腕が問われる方法だと思います。ある程度型がある方が、やる方としては楽っちゃー楽なんだよねー。なんて言っても仕方ありませんね(笑)。エリクソン以降、古典催眠は廃れていくことになります。
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AKIKO

Author:AKIKO
サイキックカウンセラー
クリスタルを使ってヒプノセラピーやリーディング、カウンセリングを行っています。

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